2024年5月3日時点で神奈川県川崎市で募集されている補助金2件を紹介します。
どちらも予算額がなくなれば終了となりますので、興味がある事業者の方はお早めにどうぞ。
1件目は、川崎市未来志向の設備投資応援補助金です。
創エネルギー・省エネルギー・高効率化に資する設備投資に対して最大500万円の補助があります。
補助対象者は川崎市内に事業所があり、創業から12か月が経過している中小企業者です。
補助対象となる設備導入は、川崎市で実施する「創エネ・省エネ・生産設備等導入調査」を受診し、受領した確認書に基づく設備導入であることとなっています。
補助対象経費は設備費、工事費になります。
補助率・補助額は2/3以内で上限額500万円
主な対象設備は次の4種です。
(1)創エネルギー等
太陽光発電設備、太陽光発電設備に供する蓄電池
(2)省エネルギー型設備等
照明設備、空気調和設備、燃焼設備、冷凍冷蔵庫、コージェネレーションシステム、耐熱塗装・耐熱工事、生産設備やサービスを提供するために必要な省エネ設備等
(3)エネルギー管理装置(EMS)
(4)高効率化のための生産設備等
機械装置、測定工具及び検査工具、道路運送車両法施行規則第2条に規定する大型特殊自動車
もう1件は、川崎市働き方改革・生産性向上推進事業補助金です。
補助対象者は市内に事業所を有して1年以上事業を営む中小事業者であること(個人事業主の場合は市内に事業所があり市内を納税地としていること)
補助対象経費は主に次のとおりです。
(1)デジタル化推進事業
主にソフトウェアの導入や、IOT・キャッシュレス端末等のICT機器導入による働き方改革・生産性向上に関する取組にようする経費を支援
・備品導入費
・システム構築費
・導入・サポート非
・運搬非
・その他経費(市長が特に認めるもの)
(2)先端設備等実践導入支援
主に製造・生産設備導入等による働き方改革・生産性向上に関する取組に要する経費を支援
・設備導入費
・導入・サポート費
・設計・工事費
・専門家指導費
・運搬費
・その他経費(市長が特に認めるもの)
(3)デジタル人材等育成支援(デジタル人材育成支援)
生産性向上に向けたデジタル化に係る経営課題の解決を図ることができる人材を育成するための取組に要する経費を支援
・旅費
・専門家謝礼
・研修受講料
・会場借上費
・機械器具使用量
・その他経費(市長が特に認めるもの)
(4)デジタル人材等育成支援(リスクング支援)
生産性向上に向けた経営課題の解決の解決を図ることができる人材を育成するための取組に要する経費を支援
・旅費
・専門家謝礼
・研修受講費
・会場借上費
・機械器具使用料
・その他経費(市長が特に認めるもの)
補助率・補助限度額
・デジタル化推進支援 補助率:1/2以内 補助限度額:50万円
・先端設備等実践導入支援 補助率:1/2以内 補助限度額:100万円
・デジタル人材等育成事業(デジタル人材育成支援) 補助率:2/3以内 補助限度額:30万円
・デジタル人材等育成支援(リスキリング支援) 補助率:1/2以内 補助限度額20万円